つぶらな瞳

クワ捕りの季節がやってきましたよ！

カブトムシ、クワガタ採りに必須なのが、クヌギ・ブナ・コナラ等の雑木林

関西でも数年前から、滋賀～京都～箕面山系～六甲山系とナラ枯れが南下してきましたね。。
夏の青々とした山が、あちこちで枯れ木が目立ち残念ですが、長い目でみれば森のリサイクルの一環でしょうか。
原因は、カシノナガキクイムシが媒介する病原菌。
対策が難しいですが、京都の寺院などでは、キクイムシが入らないように、サランラップの様な透明のシートでグルグル巻きにされた木々を目にします。

しかし、
ムシ捕りには、ナラ枯れはもちろん深刻ですが、最近もっと残念なのが、
ムシ捕りのマナーの悪さです！

残念１
木の根元を掘ったまま放置　　
確かにこの辺を掘るとコクワが隠れています。土を戻してあげないと！

残念２
樹に傷をつける　
斧で削る。樹液を出したいのだと思いますが、樹液はでません、、
樹皮をめくる。ヒラタやコクワの隠れ家が無くなります、、

残念３
エサやゴミの放置
エサトラップが樹につけたまま。しかも夜中山中でストッキングがぶら下がっていると怖い。
　

残念４
樹の伐採　これは酷すぎです。もうクワガタは採れません。

年々、クワガタが少なくなっているように思いますが、環境の変化によるナラ枯れが原因でなく、マナーの悪さが原因だと思いますよ！

山中では大プロジェクトが、進行していました！新名神ですね。すごい迫力！

今回は不発で、コクワ祭り！つぶらな瞳(笑)