ヴォーリズ建替のゆくえ

以前、ブログでも取り上げさせて頂いたヴォーリズ建築の心斎橋大丸の建替問題。

保存活動の声が届いたのか、一部外観は残しての建替られることが今夏のＮＥＷＳに取り上げられていました。しかし、素晴らしい内観が失われることは残念でなりません。。
創業以来、ヴォーリズ精神を継承されている“㈱一粒社ヴォーリズ建築事務所”さんの発表された“大丸心斎橋店本館について願うこと”にすべての想いが込められています。
http://www.vories.co.jp/press/

そんな建替騒動のなか、“心斎橋大丸原図展”が各地で開催されました。

私は近江八幡のヴォーリズ建築、アンドリュース記念館での展示に行ってきました。

　　
近江八幡は、ヴォーリズ建築の宝庫です。八幡堀もハリエの庭もレンタサイクルで廻ると気持ちいいと思います。

　　
CADもない時代に、あの幾何学模様からステンドグラスに至るまで、１/20スケールから、徐々にデザインを煮詰め最終的には原寸図にまで起こしている図面の数々は圧巻でした。

そしてもう一度、大丸に写真を撮りにチャレンジしましたが、営業中はなかなか難しいですね(笑)
前回の撮影は、奇跡レベルでした。
年末でもう見れないと思うと残念、、と思っていたらなんと！見学ツアーが！
http://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/satsuei/
安心してください、間に合いますよ！
と思って、頑張ってブログＵＰしました。

2015.11.28 追記
見学ツアーの応募は終了しました。