借景へ張り出すバルコニーガーデン｜芦屋市

芦屋川の水音と六甲山系の新緑を借景に、佇む邸宅のバルコニーガーデンのリフォーム。
　　
最初の印象は、既存の手摺壁によって、風景が分断されているように感じました。

石積や低木類で、借景とのつながりをだし、森の中へウッドデッキを張り出すイメージで、シンプルにデザインしています。

北向きバルコニーですが、昨今の亜熱帯ともいわれる関西の気候では、北向きの方が植栽にとっても、有利な環境ともいえます。

夏の暑さを避ける、くつろぎの空間としても長い季節お愉しみ頂けます。

※分譲マンションのバルコニー計画には、管理組合への届出・承認が必要です。
　
　
　


　
　

Before

After

　
10年前に施工させて頂いた別邸。植栽も成長し、緑に囲まれた邸宅。年月を経ても煉瓦や積石の醸す雰囲気は別格です。